【進学塾 jissenについて 目次】
1. 授業体制
クラス授業を行う塾です。
個別指導は行っていません。
2. 勉強の仕方
学問に王道はありませんが、当塾では次の勉強の仕方を勧めています。
① 内容を理解する
② 基礎(考え方や単語・公式などの知識)を覚える
③ 基礎と、書かれていることをもとに十分に考える
④ 問題を解く
⑤ 間違えた問題でなぜ間違っているのか考える
⑥ できるようになるまで解き直す
加えて、確認問題を定期的に解いてもらい、各単元の定着を図ります。
3. 講師と定員制
2人の専任講師で授業を行っています。
※ 中学1・2年生の国語の授業のみ、卒塾生が担当する場合があります。
学年やクラスによって講師が変わる、下のクラスはアルバイトが担当する、そういったことはありません。
授業のわかりやすさ、授業内容を定着させること、本気で生徒と接することを重要視しております。
2人の専任講師で授業を行うため、定員制です。
定員や募集状況はメニューの「募集状況」でご確認お願いします。
4. 時間割と授業料
※ 諸費用として小学生は月額¥1,100(税込)、中学生は月額¥2,200(税込)お支払いいただきます
※ 別途、教材費がかかります
5. 学校の予習型
小学5年生~中学2年生の授業は、学校の授業内容の予習中心です。
中学3年生の授業は、学校の予習と入試問題の演習中心になります。
授業では説明と問題演習をバランス良く行います。
5-1. 中学生
高校受験を見据え、中学1・2年生は3教科、中学3年生は5教科必修になります。
<数学>
中学校の教科書よりもやや難しいテキストを使って学習していきます。
数学では各学年における重要分野である関数、図形に時間をかけます。
クラスによっては教科書に載っていない公式や解法を教えます。
中学3年生は2学期中旬より入試を見据えた授業を行います。
<英語>
英語を学ぶ上でとても大切な3つの要素を中心に、シンプルな英文法と基礎的な考え方を教えていきます。
「シンプル」「基礎」と書きましたが、入試問題や高校の授業でも通用する内容です。
定期テスト、北辰テスト、入試で差がつくのは、「英文を書く」問題です。
そのため、英作文を重点的に勉強してもらいます。
中3生の9月までに、中学で習う英文法の勉強を終わらせます。
※クラスによっては7月中に終わらせます。
その後、英語が入試の得点源になるように、文法総復習、長文問題、入試過去問題を約半年間かけて勉強していきます。
<国語>
「読解」に必要な8要素を中心に勉強していきます。
問題を解くと不正解になることは多いのは、正確な読解ができていないからです。
書かれていることを把握するために、文章に様々な記号を書き込み、読み解いていきます。
文字を目で追うだけでは、読めるようにも、解けるようもならないと考えています。
暗算のみで難しい数学の問題を解こうとする子はあまりいないでしょう。
数学の問題用紙には、答えを出すまでの計算や補助線がたくさん書くにちがいありません。
ところが、国語の文章問題では、問題用紙に何も書き込まないきれいな状態で解答を出そうとする子が大勢います。
「読解」とは何なのか、どうすることなのかを丁寧に勉強してもらいます。
中学1年生と中学2年生の授業では、文章の読みつなぎ方と解法を、教科書の内容に沿って学習します。
中学3年生は入試問題を用いた読解と解法が中心です。
国文法、古文の読み方、作文の添削、漢字の復習も行います。
<理科・社会>
中学3年生のみ、授業を行います。
問題演習だけではなく、理解できるよう説明を行います。
定期試験に備えた先取り学習と、県立入試のための1・2年生の復習を行います。
中学1年生と中学2年生については、定期試験前の勉強会で重点的に学習してもらいます。
その際、質問の受け付けや確認テストを行っています。
5-2. 小学生
公立中学校に進まれる予定の小学生が対象です。
※小学生のバス送迎は行っておりません。ご了承ください。
<算数>
算数の学習内容が難しくなるのが小学5・6年生です。
難しくなりますが、どれも重要な内容ばかりです。
算数で差がつく、または算数嫌いになる「通分」「距離・速さ・時間の求め方」「割合」「比」をきちんと身につけることが大切です。
テキストを使って授業を進めます。
基本的には、学校の先取り学習となるため学校の授業で苦労することは少ないと思います。
また、ノートの書き方、定規、コンパス等の使い方等も指導していきます。
何より、算数に少しでも興味をもってもらい、中学生で習う数学につなげてもらえるよう楽しく勉強していきます。
小学6年生の終わりには中学1年生の内容も学習します。
<国語>
国語は全ての教科を習う上で大切な科目です。
授業は、「読みとり」を中心に「漢字・語句・ことわざ・慣用句」を扱います。
国語の文章を読むとはどういうことなのか、基礎からゆっくりと丁寧に勉強していきます。
ただ文字を目で追って、問いの答えを出して、丸付けをして終了という授業ではありません。
文章を正確に理解できるように、「文章の読みつなぎ方」を教えております。
また、設問の答え方と考え方を勉強していきます。
6. 勉強以外で大切にしてもらいたいこと
学習塾のすべきことは点数や学力をあげることですが、我々は点数がよければいいとは考えていません。
「あいさつができる」
「時間を守る」
「ありがとう、ごめんなさい、お願いしますを言える」
これら当たり前の社会性を身につけてもらいたいと考えています。
7. 自習と環境
塾が開いている日は、授業日でなくとも塾に来て勉強することができます。
授業日以外は自習が中心となります。
集中して、勉強ができる環境を提供したいと考えいます。
そのため、塾内でのスマートフォンやゲームの使用は禁止しています。
高校生になっても、卒塾生の自習室利用を勧めています。
定期考査前など、利用したいときに自由に使ってください。
8. 定期試験
内申点は高校入試の合否に関係します。
公立高校入試では中1~中3の内申点、私立入試では中3の1学期の内申点が影響します。
内申点の重要性、高校別の内申点の目安、どうすれ成績(1~5段階評価)が上がるのか、1・2年生のうちから伝えております。
成績は定期テストの点数のみで決まるわけではありません。
提出物の提出、提出物の完成度、挙手・発言といった授業への参加。
これらも成績を決める重要な要素です。
しかしながら、点数を取れなければ、提出物をきちんと出しても、挙手発言をしても、成績は上がりません。
満足のいく点数を取ってほしいため、定期試験の2週間前は、復習中心の試験勉強の時間としています。
また、定期テスト直前の土日には計16時間の勉強会を、授業の一環として行っています。
9. バス送迎
中学生は夜、塾に来なければなりません。
対象は中学生のみになりますが、送迎を行っています。
※ 通常は、野田中生、東金子中生が対象となります。
座席数には限りがあります。
道が極端に狭いなどの理由がない限り、ご自宅前まで送迎します。
お迎え時間は、こちらの指定した時間になります。
※ 時間は変更になることもあります。
10. 最後に
一生懸命考える。
つまづきながらも続ける。
がんばって勉強する。
こうした努力を積み重ねることで、子どもは自分に自信が持てるようになるのではないでしょうか。
自信があるからこそ、社会人になった時に、様々なことに挑戦できるのではないでしょうか。
「(今の学力で行くことのできる高校ではなく)行きたい高校に合格したい」と思っている。
「○○くん、△△さんには負けたくない」とひそかに思っている。
「(心のうちでは)勉強ができるようになりたい」と思っている。
私たちは、こういった思いがある子の力になりたいと思っています。
「どうやって勉強したらいいのかわからないけれど、がんばって勉強ができるようになりたい」と思っている子をお待ちしています。
入塾テストはありませんし、入塾基準も今のところ設けていません。
先着順です。
勉強する意志があり、実行できる子のサポートをさせていただきます。
勉強は強力な武器です。
「勉強ができるようになりたい」と思っているお子さまと会える日を楽しみにしています。