中3夏期特訓がすべて終了しました。

<英作文(北辰・県立で10点分)>

今年の子は素直に指示を聞いてくれる子が多いです。
例年、「文頭のBecauseの使い方は誤りだから、書かないように」と何度教えても、直らない子がいるのですが、今年は一度の注意で直りました。
またこの時点では、かなりはちゃめちゃな文構造の文を書く子が多いのに対し、今年の子たちはまともな文構造の文が書けています。

・文頭のBecauseは誤り
・知っている単語ではなく、「使える単語」で書く
・作文を書く上で重要な「ある要素」を盛り込む
・重複に注意
・主節と従属節の時制のズレ

・ピリオド忘れに注意、「,」「.」をきちんと書く
・小文字、大文字

今後もこれらの点を意識して英作文の練習に取り組んでください。

<リスニング(北辰・県立で28点分)>

リスニング問題は配点が高いことも注目すべき点ですが、それと同じくらい放送時間が13~15分かかることも知っておく必要があります。

「リスニング問題の放送時間内で取るべき行動」を残り半年かけて身に付けましょう。
ライバルとかなりの差をつけることができます。

<精読>

「精読プリント」、すべてを終わらせることはできませんでした。

残ってしまった問題は品詞、文型、和訳を書き、必ず提出してください。
本日の試験問題でも、かなり読みづらい文がいくつか登場しましたよね。
そういった文を処理するにはああいう作業がどうしても必要になります。

時間の関係上、プリントに書き込ませました。
復習用にまっさらなものが欲しい子にはもう1・2枚渡します。
遠慮せずにもらいに来てください。

また試験問題を解くのに、これまで与えてきた知識や考え方がいかに重要であり、かつ有効かということを改めて認識してもらえたと思います。
あの並べ替え問題(don'tの位置)は確かに正答率が低いですが、教えたことに従って考えれば気づけるはずです。
空所補充(答え:四文型の動詞のing)の問題も出来そうでしょ。

ノートや説明プリントの読み込み、覚え、どんどん使ってください。

<結果はいかに>

昨年のJクラス平均:74.2点

昨年のIクラス平均:49.7点

今年のJクラス平均:79.5

今年のIクラス平均:60.2


英語については昨年を軽々と超えてしまいました。
埼玉県の入試では英語の点数は取れてなんぼです。
気は抜けませんが、いい調子です。

みなさんの問題は社会です。

現時点で諦める科目ではありません。
それは2つ前の「特訓4日目(社会)でも書きました。

2学期以降、課題も増やします。
覚悟して勉強しましょう。